おはようございます。マキバオーです。
小生はアンチジャイアンツなので、桑田選手の事を応援していたわけではないのだが、40代になってメジャーに挑戦する姿に感動したのだ。
桑田選手の挑戦を影ながら応援したいのだ。
ケガを乗り越え初登板したのだ!!


【インディアナポリス２日（日本時間３日）】





パイレーツ傘下３Ａインディアナポリスの桑田真澄投手（３９）が、夢のメジャー昇格に向けて上々のデビューを飾った。３Ａシャーロット戦の四回から登板。いきなり先頭打者の打球を左手に当てたが、１回を１安打無失点に抑え、チームも９－５で勝った。

　あの悪夢が頭をよぎった。マウンド上の桑田のもとへホセ・ミニストラル・トレーナー（３３）があわてて駆けつける。

　「（左手親指つけ根に打球が当たった）その瞬間、音がしなかった。打球がパタッと落ちてくる音がするまでは『また、けがかよ』と思いましたよ」。海を渡って４カ月。３Ａでの公式戦デビューも、波乱の滑り出しとなった…。

　四回から２番手で登板。スタンドに感謝の一礼をした直後、ライアン・スウィーニー外野手（２２）に投手強襲安打を浴びた。しかし、そこから逆境に強い男の真骨頂を見せつけた。

　まず、宝刀・カーブで魅せた。次打者エルニー・ヤング外野手（３７）の５球目。この日初めて投げた約１０９キロ、外角低めカーブを投げて空振り三振。詰めかけた１万人以上の観衆をうならせた。「緊張すると思ってたけど、アウトを１つ取ったら普通に戻りました」

　これでリズムに乗った。一死一塁で、続くケーシー・ロゴウスキー内野手（２６）の打席。カウント０－１となったところで、ベンチのサイン通り２つ続けてけん制球を投げた。これに一走が飛び出し、投－一－遊と転送されて走者を刺した（記録は盗塁刺）。

　二死無走者となれば、こっちのもの。ロゴウスキーを約１２９キロの内角チェンジアップで中飛に仕留め、胸を張ってマウンドを降りた。「十分楽しめました。ようやくけがからここまでたどり着いたな、という感じです」

　ベテランらしい緻密な計算もしていた。前日、球場のマウンドを眺めながら傾斜を確かめ、いつも練習しているブルペンのマウンドと変わらないことを確認。ぶっつけ本番のマウンドでも、いつも通りの感覚で投げた。

　「きょうは１イニングだけ。連投できるように（肩を）作っていかないとね」。アクシデントで回り道をした桑田が新天地で好発進。夢のメジャーに向けて、再びスタートラインに立った。

〔写真：３Ａで初登板した桑田は１回無失点〕

桑田選手、がんばってほしいのだ。
ぜひメジャーで登板して、巨人のハナをあかしてほしいのだ。



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